本について17 当院について 当院ではテーマやメッセージのある本を選んでいます。 今回は「正しい暮らし方読本」(五味太郎)です。 生活や遊びの正しい方法をユーモアあふれる視点で教えてくれます。 こどもたちの想像力って時として大人でもびっくりすることがありますよね。 普段の生活の中から新たな気づきを得ていただけると幸いです? ... 続きを読む
インフルエンザウイルス インフルエンザ RNAウイルスでA型、B型、C型に分類されます。 人に感染するのはA型、B型です。 感染経路は飛沫感染で潜伏期間は2日です。 症状は発熱、咳嗽、鼻汁、痰、頭痛、咽頭痛、腹痛、筋肉痛があります。 嘔吐や下痢を認めることもあります。 発熱は数日の解熱期間を挟む2峰性となる場合があります。 迅速検査で診断します。 大半が重めの風邪で終わりますが、肺炎、脳炎、脳症を発症することがあります。 治療は抗インフ... 続きを読む
ウイルスについて 抗生剤Q&A 4月から保育園・幼稚園が始まったこどもたちがたくさんいますね。 初めて集団生活が始まると風邪を繰り返すことが多いので咳嗽、鼻汁がずっと続くこともしばしばあります。 せき、はなで日常生活に影響がある場合はぜひ当院を受診してください。 小児の特徴や注意すべきことを適切に説明いたします。 さて、風邪の原因となるウイルスはたくさんあり、200種類以上とも言われています。 今回から比較的有名なウイルスをお伝... 続きを読む
本について16 当院について 当院ではテーマやメッセージのある本を選んでいます。 今回は「心があったかくなる話 2年生 3年生」(日本児童文学者協会編)です。 これまで絵本を中心にそろえてきましたが少し大きい子向けとのことで小学生向けの本を選んでいます。読みやすく、活字であるものを選んでいます。こどもたちの心は敏感で繊細ですよね。こういった心があたたまる話を読むことで優しい気持ちを育んでいただけたらと思っています。 ... 続きを読む
本について15 当院について 当院ではテーマやメッセージのある本を選んでいます。 今回は「読んでおきたい名作 小学3年生」(川島隆太監修)です。 川島先生は私の母校である東北大学の先生です。脳を鍛えるシリーズで有名になった方です。 小学生向けの本はたくさんありますが、わかりやすく興味をひくようなマンガであることも多く、こうした活字を読むことも大切だと思っています。こどもが好きそうなイラストも随所にあるのでぜひ読んでみてください... 続きを読む
本について14 当院について 当院ではテーマやメッセージのある本を選んでいます。 今回は「こころのふしぎ なぜ?どうして?」(村山哲哉監修)です。 少し大きい子向けの本を選んでみました。 こころや感情・気持ち、いのち、家族やルールなどなかなか言葉にすることや説明することが難しいテーマをわかりやすく説明してくれています。 ひらがなが読めるようになって自分の気持ちや周りの気持ちを感じることができるようになるといいですね。 ... 続きを読む
絵本について13 当院について 当院ではテーマやメッセージのある絵本を選んでいます。 今回は「よみきかせおはなし絵本1」(千葉幹夫編著)です。 お父さん・お母さんも、おじいちゃん・おばあちゃんも知っている名作がずらりと並んでいます。 読みなれたもの、聞きなれたものの力ってすごいですよね。 なぜかすぐに頭に思い浮かびます。 親子一緒に笑顔になって楽しい時間を過ごしてください! ... 続きを読む
絵本について12 当院について 当院ではテーマやメッセージのある絵本を選んでいます。 今回は「くまのこうちょうせんせい」(こんのひとみ作 いもとようこ絵)です。 こちらの絵本は実話を基にしているそうです。 当事者になって初めて相手の苦しみがわかることがありますよね。 私がアレルギー疾患に詳しいのも自分や息子の経験からです。 また、学校の先生だけでなく、私たち医療者もこどもたちから逆に元気や勇気をもらっていることがあります。お互い... 続きを読む
絵本について11 当院について 当院ではテーマやメッセージのある絵本を選んでいます。 今回は「しょうぼうじどうしゃ じぷた」(渡辺茂男著 山本忠敬イラスト)です。 勉強やお遊戯ではみんなと同じような結果を求められることが多いですよね。 社会でも似たようなことがあります。 その一方で個性であったり、自分のことを大切にする考えや習慣が浸透してきています。 じぷたは「みんな違っていい」「必ず良いところを持っている」ことを教えてくれます... 続きを読む
ST合剤 抗生剤Q&A 正式にはスルファメトキサゾール・トリメトプリムと言います。微生物の葉酸合成経路を阻害します。内服薬(バクタ®)は主に尿路感染症の治療や予防内服で使用されます。セフェム系ではカバーできない腸球菌にも効果があるので基礎疾患のある尿路感染症で使用されます。また、βラクタム(ペニシリン系、セフェム系)にアレルギーがある場合、ペニシリン系、セフェム系は使用できないので代替薬として検討されます。HIV、エイズ... 続きを読む