西府すこやかこどもクリニック

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インフルエンザ予防投与

従前より高齢者や基礎疾患のある方への抗インフルエンザ薬の予防投与は推奨されておりましたが、 それ以外の方でも潜在的なニーズ(受験生や仕事の都合上など)があるのではないかと考えております。 そのため当院では予防投与を承ることにしました。 タミフルおよびリレンザです。(1月22日追記) タミフルは体重37.5kg以上、カプセルの内服できる方です。 リレンザは6歳以上で吸入手技ができる方です。 費用は1...

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胃腸炎が流行しています。

寒くなってきて胃腸炎の流行が始まっています。 (かつては冬の代名詞でしたが最近は通年で流行するようになりました。一方でロタワクチンの普及から重症の胃腸炎や脱水は激減している印象を受けます。) 通常は嘔吐から始まり、下痢になる疾患です。 発熱、腹痛、食欲低下を伴うことがあります。 感染力が強い疾患なので児を含め、保護者の方もよく手洗いをするように心がけてください。 保育園・幼稚園・小学校いずれも許可...

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冬の乾燥について

12月に入ってさらに寒さが厳しくなりました。 寒くなると空気中の水分が少なくなって肌の乾燥が目立ってきます。 かさかさや白い粉が吹いている場合は乾燥肌を、耳切れ、肘、膝、足首などの皺部の発赤、発疹、がさがさ・ざらざらがあればアトピー性皮膚炎かもしれません。   肌を守る保湿剤の塗り方、考え方にはコツがあります。 1 軟膏は1日1回ではなく、1日2回がおすすめです。(負担にならなければ3...

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インフルエンザの流行が始まりました!

西府エリアでもインフルエンザの流行が始まりました。 手洗い、うがいをしましょう。 高熱の風邪症状や2峰性の発熱(下がってまたすぐに上がる)があれば医療機関を受診してください。 今シーズンのワクチンがお済でない方はお早めに! もし、インフルエンザと診断されたら内服をしてもしなくても最初の2日間はしっかりと様子を見てあげてください。 インフルエンザについて インフルエンザワクチンについて ...

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教育セミナー

アレルギーの基礎 最近はIgEを介したアレルギーだけでなく、2型アレルギーが注目されています。 主に成人ではステロイド抵抗性喘息が注目されており、全体の5%に及びます。 抗ヒスタミン薬やロイコトリエン拮抗薬のインバースアゴニストとして役割が注目されています。 抗原刺激がなくても予防的な効果があるということです。 小児喘息 主にガイドライン2018の復習でした。 喘鳴には主に3タイプあり、①3歳くら...

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第54回日本アレルギー学会専門医認定教育セミナー

10月28日(日)に東京駅で開催された第54回日本アレルギー学会専門医認定教育セミナーに参加してきました。 喘息、じんましん、アレルギー性鼻炎などのテーマを基礎から最近のトピックスまで勉強してきました。 既知の内容が多かったですが、分かっていても改めて基本から説明を受けると良い復習になります。 準備ができ次第適宜UPしますね。 ...

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講習会④

第1回臨床アレルギー講習会のまとめです。 今回は食物アレルギーです。 乳児期のアレルギーで多いのは卵 乳製品 小麦で70%です。 10-20代は食物依存性運動誘発アナフィラキシー(FDEIA)が多く、小麦、甲殻類、果実で起こります。 食物アレルギーの症状は皮膚症状が92%、呼吸器症状33%、粘膜症状28%、消化器症状18%、ショック10%です。 食物アレルギーについて 当院では問診を大切にしていま...

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講習会③

第1回臨床アレルギー講習会のまとめです。 今回は喘息です。 成人喘息 成人の8%が喘息です。 発作の86%にはトリガー(誘因)があります。 吸入ステロイドを大半が途中でやめてしまうようです。 小児喘息 発症年齢が早くなっています。 入院することが少ない病気になってきました。 乳幼児喘息には①3歳までになおる②小学校までになおる③成人まで持ち越すの3タイプがあります。 一酸化窒素による肺検査が主流に...

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胃腸炎が流行しています。

寒くなってきて胃腸炎の流行が始まったようです。 通常は嘔吐から始まり、下痢になる疾患です。 発熱、腹痛、食欲低下を伴うことがあります。 感染力が強い疾患なので児を含め、保護者の方もよく手洗いをするように心がけてください。 保育園・幼稚園・小学校いずれも許可書が必要となる疾患です。 嘔吐や水様下痢が続いている場合は、当院を受診してください。 胃腸炎について ...

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講習会②

第1回臨床アレルギー講習会のまとめです。 今回は皮膚です。 じんましん 急性、慢性じんましんで70%を占めます。 原因不明の特発性が最も多いです。 他にも機械刺激や発汗でも起こります。 アトピー性皮膚炎 当院はアトピー性皮膚炎に力を入れています。遠方から通ってくれる方も多いです。 しっかりと塗布できるかが鍵となります。 湿疹部や赤い所にのみ塗布するのは治りにくい塗布方法だと説明がありました。 当院...

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