西府すこやかこどもクリニック

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ぜんそく Q4

Q4 どうして治療する必要があるのですか? 喘息死は年々減っていますが、小児でも毎年数名が亡くなっています。また、発作(ぜーぜー)が起こると日常生活が制限され、苦しくて眠ることができなくなったり、登園、登校ができなくなったりします。その一方で、予防薬の進歩により、きちんと治療をすればほとんどの方が日常生活を制限することなく生活できるようになりました。このため治療が必要なのです。 ...

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ぜんそく Q1

Q1 気管支喘息(小児ぜんそく)とは何ですか? 気道の慢性炎症による疾患で、季節の変わり目(梅雨、急に寒くなったとき、風が強い日)や感染後(かぜをひいた後)などに気道が狭くなってぜーぜーを繰り返します。 有病率は幼稚園16.6-23.1%、小学生11.4-15.6%、中学生9.4-9.7%、高校生8.2-8.5%と報告されています(アレルギー総合ガイドライン2016より)。 ...

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便秘

便秘 便秘とはおもに「排便回数が週に3回以下」「硬いうんちである」「排便困難」などの症状がある場合を言います。多くのこどもたちは数日おきに排便があります。回数が少なくても柔らかく、排便困難がなければ問題ありません。原因は水分摂取が足りないことや食物繊維をとらないことがほとんどです。シリアル、穀物、くだもの、やさいを取らず、肉類やお菓子、デザートばかりを食べていると便秘になります。母乳やミルクから牛...

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おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎) おたふくかぜは唾液をつくる耳下腺、顎下腺を好むムンプスウイルスに感染することによって起こります。大半が10-15歳に起こります。精巣、卵巣、乳房、膵臓が腫れることがあります。飛沫、接触感染します。症状がでる48時間前から6日後まで感染力があります。食欲低下、頭痛が先行することがあります。そして片方、もしくは両方のあごの痛み、腫脹が起こります。飲み込みや会話がしにくく...

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熱性けいれん

熱性けいれん 熱性けいれんは高熱の際に起こるけいれんのことを言います。生後6か月から5歳くらいまでに起こります。原因ははっきりしません。数十秒から数分の意識障害や全身のぴくつき、息こらえ、尿失禁、便失禁、顔色不良が組み合わさって起こります。けいれん後は頭痛、眠気、ぼんやりするなどが起こりえます。症状、経過、家族歴(お父さん、お母さんが熱性けいれんの既往がある)などから診断します。てんかん、髄膜炎、...

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風邪症候群

風邪症候群 風邪は医学的には上気道炎ともよばれます。こどもは年に6-10回ほど風邪をひきます。風邪を起こすウイルスは200種類以上あります。疲れやストレス、アレルギーがあると風邪をひきやすくなります。風邪症状は2-14日続くと言われています。 ・症状         のどの痛み、せき、発熱、声のかれ、鼻汁、くしゃみ、頭痛 食欲低下、倦怠感(だるさ、元気がない) ・検査         1週間近く症...

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溶連菌感染症

溶連菌感染症 医学的には猩紅熱ともよばれます。のどに溶連菌が感染しておこります。溶連菌の毒素に反応して体に真っ赤な発疹ができることがあります。 ・症状  のどの痛み、発熱、くびのリンパ節が腫れる、頭痛 食欲低下、舌がうっすらと白く・ぷつぷつになる ・発疹 のどの痛みから数日後にでる、首、顔→からだ、背中へ拡がる さらに数日して消退してかわむけが起こる ・検査 のどをこする検査で診断します。培養検査...

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胃腸炎

胃腸炎(嘔吐下痢症) おもにウイルス感染によっておこります。冬場に流行するロタウイルスやノロウイルスによるウイルス性胃腸炎が有名です。嘔吐、下痢が主な症状ですが、頭痛、発熱、腹痛、食欲低下、疲労感などさまざまな症状が起こりえます。多くの胃腸炎には特効薬がありません。ウイルス性胃腸炎の場合、抗生剤はかえって下痢をひどくする可能性があります。 治療は脱水をさけるための支持療法となります。もっとも大切な...

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