先日、齲歯（虫歯）ができてしまったため歯科治療を受けてきました。

歯の詰め物が取れたことを除けば20-30年ぶりの治療だったと思います。

齲歯の治療は「痛い」イメージが強かったですが、最近の歯科領域の疼痛管理は素晴らしいですね。

こどもの「笑気麻酔」も有名になっていますが、成人でも表面麻酔が進歩して、注射そのものの痛みが激減しました。

そして、齲歯の部位を補完する材料がかつては銀歯でしたが、高性能のプラスティック素材になっています。

治療後の画像を見せてもらいましたが、元の歯と区別がつきませんでした。

 

当院は予防接種や迅速検査などでこどもたちの痛みにかなり配慮しているつもりですが、

医科領域は歯科領域と比べると遅れている印象を受けます。

小児科の医療でも、もっと疼痛管理が発展するといいですね。

 

当院は痛みが少なくなる工夫を随所にしています。

また、痛みや検査を乗り越えられるような取り組みも随所に行っています。

「はじめて泣かなかった」「当院だと頑張れる」「検査をするなら当院が良い」などの嬉しい言葉も頂いています。

いつの日かこのような悩みがなくなる日がくるといいですね。