西府すこやかこどもクリニック

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あしながおじさん

当院ではメッセージやテーマのある本を選んでいます。 今回は「あしながおじさん」(ウエブスター作 中山知子文)です。 全体が手紙調で非常に不思議な作品です。 日常生活を綴る内容は主人公がまさに思春期であること物語ります。 あしながおじさんは誰なんだろう、と読み進めると最後は納得し、幸せな気持ちになります。 逆境や不幸な生い立ちでも明るく前向きに生きる大切さを教えてくれるような気がします。 ...

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なぜ?どうして?かがくのお話 1年生 2年生

当院ではメッセージやテーマのある本を選んでいます。 今回は「なぜ?どうして?かがくのお話 1年生 2年生」です。 こどもたちはとりわけ、なぜ?どうして?を繰り返しながら生活しています。 溢れんばかりの好奇心に感心するとともに親としては全ての疑問に答えるのは大変です。 そのような時にこういった本があると助かります。 からだや生き物のなぜ?どうして?がわかりやすく説明されています。 ...

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ひみつのきもちぎんこう

当院ではテーマやメッセージのある本を選んでいます。 今回は「ひみつのきもちぎんこう」(ふじもとみさと作、田中六大絵)です。 こどもたちの心は成長段階です。 良い心と悪い心との葛藤が日々行われています。 得てして良い行動には満足感・達成感が得られ、悪い行動には罪悪感・劣等感を伴います。 そのような心の葛藤をわかりやすい表現と親しみやすい絵で教えてくれます。 あなたの心には「チャリーン」が響いています...

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本棚が変わりました

先日、院内の本棚にこどもを抱っこした保護者の方が乗ってしまいました。 幸い、こどもも保護者の方も怪我はありませんでしたが、下の棚板が壊れてしまいました。 このため臨時でしばらくカウンターに本を設定して対応していましたが、先日新しい本棚が届きました!視認性をよくするために濃い色に変えてみました。また、空気清浄機の配置を変えて、通路を広くとれるようにしました。 本も少しずつ増やしていく予定です! ...

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授業参観

先日、こどもの授業参観に行ってきました。 小学校3年生の息子の算数、理科を見学しましたが、 先生が非常にゆっくりと話をしているのを聞いて最初は不思議に思いました。 なぜ、こんなにゆっくりとしゃべるのだろう。 私は病気のこどもたちにゆっくりと簡単な説明をしようと心がけていてそれと同じだとわかりました。 大人にとってはゆっくりでもこどもたちにはちょうど良い速さなのだとわかりました。 そして、教え上手な...

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頭部打撲

幼児は頭が大きく、運動機能や防御反射が未熟なので転倒しやすいです。 また、乳児は5か月から寝返りをしますが、3-4か月でも下肢をばたつかせて移動できるのでベッドやソファから転落(墜落)することがあります。 大人の力が意図的に加わらなければ大半が軽症です。 頭蓋内症状がないかどうかの確認をします。 おおよそ半日元気に過ごしていれば特に問題はありません。 皮下血腫(いわゆるたんこぶ)だけであれば数週間...

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切り傷(切創、挫創など)

表面的な傷は軟膏で治るので当院で対応可能です。 真皮まで到達した傷は深いため縫合が必要になります。基本的に傷を洗浄したり、全身をチェックして総合病院や外科を紹介することになります。 顔や四肢、体幹など部位に応じて針や糸の大きさを変える必要があります。 形成外科医や小児に慣れた施設での縫合を推奨します。   ...

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擦り傷(擦過傷)

消毒が重視される時代ではなくなりました。 しっかりと流水で洗浄することが大切です。 異物が残らないように配慮したり、傷の汚れを薄める必要があります。 目に見える異物があれば病院で取り除きます。 清潔になった状態の傷に対しては市販のキズパワーパッドなども効果的です。 (汚れた状態で貼ると高率で化膿します。) 化膿して熱を持ったり、膿がでたり、疼痛があれば注意が必要です。 状態によっては抗生剤の内服が...

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やけど(こどもの熱傷)

やけどにはⅠ度、Ⅱ度、Ⅲ度の3種類があります。 Ⅰ度はいわゆる日焼けと同意で発赤のみです。1週間で治ります。 痛みが強い場合には消炎沈痛剤などを塗布することがあります。 Ⅱ度はいわゆる水ぶくれで水疱形成が特徴的です。 浅いⅡsと深いⅡdに分類されます。 おおよそ2-3週間で治癒しますが、Ⅱdは傷跡になる可能性があります。 Ⅲ度は真っ黒こげの状態で非常に重篤です。治癒には特殊な治療が必要で4週間以上...

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肘内障

肘内障は主に幼児に起こる肘の亜脱臼です。 大人にぶら下がったり、寝返りをしたり、腕を引っ張られて発症します。 自然に整復することもありますが、基本的には病院で治す必要があります。 骨折との鑑別が必要になります。 (自宅や病院外で治そうとするのは良くありません。) 成長と共に肘関節が丈夫になり、発症しにくくなります。   ...

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