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12月に入ってさらに寒さが厳しくなりました。
寒くなると空気中の水分が少なくなって肌の乾燥が目立ってきます。
かさかさや白い粉が吹いている場合は乾燥肌を、耳切れ、肘、膝、足首などの皺部の発赤、発疹、がさがさ・ざらざらがあればアトピー性皮膚炎かもしれません。
肌を守る保湿剤の塗り方、考え方にはコツがあります。
1 軟膏は1日1回ではなく、1日2回がおすすめです。(負担にならなければ3回以上でも良いです。)
2 塗布量はFinger Tip Unit(FTU)を守って塗布すると肌がしっとりします。
これは、大人の指関節1個分(0.5g)の軟膏で大人の手のひら2枚分の面積に塗布する量です。
3 種類のおすすめは 軟膏 > クリーム > ローション です。
冬場はローションだと特に乾燥します。泡タイプもほぼ同様です。クリームでも五分五分、ワセリンやプロペト(医療用ワセリン)がべたつきますが最も好ましいです。
肌質や症状によって軟膏や塗布方法が変わってくるので判断に迷う場合にはぜひご相談ください。