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ポイント
ジャンプしたり、ボールを蹴ったり、投げたり、足を交互に出して階段を上ることができます。名前、年齢が言えるようになります。昨日や明日がわかり、友達の名前を言うことができます。食事、着衣が自分でできたりしたがるようになります。味の濃いものを好みますがお菓子、ジュースは控えましょう。睡眠は11-12時間が多いです。生活習慣病の家族歴(突然死、若年での動脈硬化、心筋梗塞など)があった場合にはスクリーニング検査が必要になります。
診察
名前、年齢、言語:ほとんどの子が言えます。少なくとも2語文が言えます。
眼位の異常:正中位がずれていないか確認します。
(当院ではスポットビジョンスクリーナーを用いてより高度な眼検査をします。)
口腔内:齲歯を確認します。
心雑音の有無
腹部腫瘤の有無
皮膚の状態:乾燥、湿疹、血管腫、母斑、蒙古斑などを確認します。
行動の異常:ほとんどの子は診察が上手にできます。じっとしていることや口の中をみせることもできます。指示動作ができなかったり、不特定の場所で多動があれば注意が必要です。
家庭
自己主張が強くなり、なんでも自分でやりたがります。洋服、本、場所など、自分で選ぶことができる機会を増やしましょう。言葉の発達を促すために歌を歌ったり、読み聞かせをしたり、言葉の刺激を与えましょう。字を読んだり、覚える機会を増やしましょう。テレビは発達を促しません。2時間以内にしましょう。体を使った遊びが好きなので体を動かしましょう。かんしゃくが始まったら、安全を確保したら無視しましょう。年長の子に子守りをさせるのはやめましょう。
安全
チャイルドシートを必ず使用してください。後部座席で使用してください。階段の上り口、下り口にゲートを付けましょう。窓には登れないようにしましょう。ストーブ、ヒーター、炊飯器、電気ケトルなどには近づけないようにしましょう。誤飲を予防するために小さな物(トイレットペーパーの芯を通る大きさ)を周囲に置かないようにしましょう。電気コードやコンセントにも注意してください。薬物、毒性のあるものは届かいない場所に保管しましょう。ナッツや干しブドウ、グミ、ガムなどは4歳未満には与えないようにしましょう。
*3歳健診は通常、府中市が保健センターで集団で行います。
発達が気になる方はぜひご相談ください。