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新型コロナウイルスの検査について

新型コロナウイルスの検査には複数の種類があり、名前も似ているので混乱している方も多いと思います。私なりにかみ砕いて平易にお伝えしたいと思っています。

このうち、「3」の抗体検査を行えるように現在準備をしています。
(令和2年5月22日から開始しました。)

1 PCR(Polymerase Chain Reaction)検査

保健所や感染症指定医療機関で行われている最も確実な検査方法です。研究所や自施設で行い、専門技術が必要です。感度は70%前後とされていて、精度は高くありません。

ウイルスの遺伝子を増幅して判定するので、現在、罹患しているかどうかをみる検査です。

検査できる場所が限定されていることと、結果までに時間がかかってしまうのが欠点です。

2 抗原検査

PCR検査は時間がかかるのに対して、簡易・簡便に行えます。

こちらも現在、罹患しているかどうかを見る検査です。

PCR検査に比べてウイルス量が必要なため偽陰性が多くなると言われています。

厚生労働省 新型コロナウイルスに関するQ&A

3 抗体検査

主にコロナウイルスにすでにかかったかどうか、を見る検査となります。

指先などから血液1-2滴を採取して行います。

15-20分で結果がでます。

発症後1-2週で上昇するIgMと免疫獲得の指標となるIgGを測定します。

麻疹、風疹、水痘などと違って明確な判断基準がないので結果の判断には注意が必要です。

① IgM陰性(ー) IgG陰性(ー):未感染となります。

② IgM陽性(+) IgG陰性(ー)

③ IgM陽性(+) IgG陽性(+)

②③はいずれも現在罹患しているか、近いうちに罹患していたことを示唆します。

②であれば2週間は安静にして欲しいです。

症状が出てくるようであればかかりつけへの受診をお勧めします。

④ IgM陰性(ー) IgG陽性(+):既感染となります。

ただし、終生免疫ではなく、第2波への保証もできません。

 

例えば、配偶者が①で自分が④だった場合、買い物に行くのは自分が望ましいのかもしれません。

④だから都心に遊びに行く、自由に行動する、は間違っていると思います。

そのあたりの検査の限界やコロナウイルスへの理解を踏まえて行動することが大切になります。

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