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インフルエンザ菌b型(ヒブ)は髄膜炎、敗血症、肺炎、関節炎、蜂巣炎、骨髄炎や喉頭蓋炎の原因菌の一つです。髄膜炎は致死率5%、後遺症25%と言われています。ヒブのうち、耐性菌であるBLNARとBLNARⅡを合わせると90%に達し、抗菌薬による治療が困難になる可能性があります。ヒブワクチンの導入により髄膜炎は著減しています。