西府すこやかこどもクリニック

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ぜんそく Q9

Q9 環境整備はどのようにしたら良いですか? ダニ、ホコリ、ペット対策が基本となります。 ①可能な限り、毎日掃除機をかける。 ②掃除機はささっとかけるのではなく、ゆっくりと時間をかけながら丁寧にかける。 ③布製の寝具、家具類にも掃除機をかける。 ④ぬいぐるみはなるべく処分する。少なくとも月1回は洗濯する。 ⑤ペットがアレルゲンとなっている場合は飼育をやめるのが最も望ましい。少なくとも生活動線は別に...

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ぜんそく Q8

Q8 夜間に発作(ぜーぜー)があります。すぐに病院を受診した方が良いですか? 屯用薬(内服や吸入など)の指示があればまずはそれに従います。その後、楽な姿勢になったり、水分をとったりして落ち着くようであれば様子を見ても良いです。ただし、横になると苦しくて寝れない、苦しくて話すことができない、苦しそうに肩や全身で呼吸している、などがあれば救急病院の受診を考えます。さらに、顔色が悪い、今にも呼吸が止まっ...

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ぜんそく Q7

Q7 吸入ステロイドを直接口に当てて吸っています。きちんと吸入できていますか? 私たちがきちんと説明・指導しても上手に吸入できるようになるのは6-7歳くらいです。このため、0-6歳まではスペーサーという筒形の補助器具を使用して吸入する必要があります。薬剤が効率的に吸入できるように設計された特殊な器具なのでクリニックで別途購入(3000-4000円ほど)していただく必要があります。 ...

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ぜんそく Q6

Q6 良くなったから治療をやめても良いですか? 上述のように治療には2つあり(Q5参照)、発作(ぜーぜー)が良くなった場合、まずはレリーバーを減量もしくは中止します。予防薬は通常、3か月ごとに評価をして徐々に減量、中止していく必要があるので主治医の指示を守ってゆっくりとやめていく必要があります。 ...

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ぜんそく Q5

Q5 どのような治療がありますか? 大きく分けて発作(ぜーぜー)をとる治療(レリーバー)と、予防する治療(コントローラー)の2つがあります。レリーバーの代表例はクリニックで行う吸入や気管支拡張剤の内服(メプチンなど)、貼付(ホクナリンテープなど)です。コントローラーの代表例はロイコトリエン受容体拮抗薬(オノン、シングレア、キプレスなど)、吸入ステロイド(キュバール、フルタイド、アドエア、パルミコー...

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ぜんそく Q4

Q4 どうして治療する必要があるのですか? 喘息死は年々減っていますが、小児でも毎年数名が亡くなっています。また、発作(ぜーぜー)が起こると日常生活が制限され、苦しくて眠ることができなくなったり、登園、登校ができなくなったりします。その一方で、予防薬の進歩により、きちんと治療をすればほとんどの方が日常生活を制限することなく生活できるようになりました。このため治療が必要なのです。 ...

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ぜんそく Q3

Q3 どのような検査をしますか? アレルギーの原因を調べるために採血をしたり、呼吸機能検査(スパイロメトリー)をしたり、喘鳴(ぜーぜー)がひどい場合には胸部レントゲンを撮ることがあります。 ...

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ぜんそく Q2

Q2 原因は何ですか? ダニやホコリに対するアレルギーが有名です。ペット、タバコ、感染、運動、季節変動などが誘因となることもあります。 ...

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ぜんそく Q1

Q1 気管支喘息(小児ぜんそく)とは何ですか? 気道の慢性炎症による疾患で、季節の変わり目(梅雨、急に寒くなったとき、風が強い日)や感染後(かぜをひいた後)などに気道が狭くなってぜーぜーを繰り返します。 有病率は幼稚園16.6-23.1%、小学生11.4-15.6%、中学生9.4-9.7%、高校生8.2-8.5%と報告されています(アレルギー総合ガイドライン2016より)。 ...

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